ダイエット…でも食べたい!アイスは太るの?太らないの?

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ひんやり冷たくて美味しいアイスクリーム!クリーミーなものからザクザクのかき氷風、昔ながらの棒つきアイスまで、種類も豊富です。実は日本人が一番好きな嗜好品って、アイスなんだそうですよ。老若男女、みんなが食べているんですね。

でも、ダイエット中はどうでしょうか。やっぱり乳脂肪が多そうだし、甘いから太る…と思いきや、アイスは太らないという説が流行した時代もありました。実際、アイスは太るのか、太らないのか、本当のところをリサーチしてみました。

その他にも、どんなアイスをいつ食べると、どんな場所にお肉がついてしまうのかや、ダイエット中でも安心して食べられるアイスの種類、食べ方のコツなどをご紹介します。

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目次

アイスは太るの?太らないの?

誰もが知りたいその真相、それは「アイスは本当のところ、食べたら太るの?太らないの?」ということですよね。実のところはどうなのでしょうか。

アイスを1個食べたからといって、太るわけではありません!

結論から言えば、アイスを食べたからといって、太るわけではありません。アイスが大好きな日本人。酷暑の夏なら、誰もがアイスを食べたでしょう。だからといって、日本人がこの夏すごく太った、なんてことはありませんでしたよね。

人間が体重を1キロ増やすには、約7000キロカロリーが必要と言われています。普通の食事の枠内で、普通の生活をしていれば、どんどん目に見えて太るということはまずありません。

ですから、アイスを1個食べたからといってすぐに太ってしまうわけではありません。安心して食べてくださいね。たとえばダイエット中にどうしても甘いアイスが食べたくなったけれど、「アイスは太るから我慢しなくちゃ」と、無理に食べたい気持ちをおさえたとします。

その気持ちは、毎日積み重なっていくとストレスになります。特に暑い夏場、満員電車や灼熱のアスファルト、人の波をかき分けての外回り、冷房と35度超の外気温との繰り返し……そんな疲れがたまってくると、ついフラフラとコンビニに寄りたくなってしまうものです。

家でテレビをつければ、CMでは可愛い女優さんやイケメン俳優たちが、こぞって美味しそうにアイスを頬張っています。それなのに、私はこんなに頑張っているのに、ダイエットのせいで食べられない。なんて理不尽なんだろう。そんな不満が積もりに積もると、いつしか爆発してしまいます。

はっと気づいたら、夜中にパイントケースを抱えてアイスを無茶食いしていた……なんてことになったら、さすがに太るでしょう。空腹を抱えながら、食べたいものを必死で我慢すると、こういう「ドカ食い」からのリバウンドが怖いのです。

そうなってしまうくらいなら、食べても太りにくいアイスを選び、本当に食べたいときに我慢せずに食べて、満足感を得た方がずっと効率的ですよね。

「アイスが太らない」っていう説は本当?

アイスは絶対に太らないスイーツかと問われれば、それもまた違います。アイスもカロリーがあるので、食べ方や食べる量を間違えれば確実に太ってしまいます。

では、なぜ「アイスは太らない」という説が流行したのでしょうか。これにも、それなりに納得できる理由がありました。

理由①アイスには糖分のほかに乳製品が使用されているから

理由②アイスを食べると体温が下がるから

では、なぜこれらの理由でアイスが太らないと考えられたのでしょうか。

なぜ乳製品が使用されていると太りにくいの?

現在、糖尿病や血糖値のコントロールの研究が進み。朝食にたくさんタンパク質を含んでいる牛乳を飲むと、血糖値の上昇が抑えられ、しかも昼食を食べたあとの満足感も大きいと言うことがわかってきました。

血糖値は、炭水化物のような糖質を空腹時に一気に食べると、一気に上昇します。それを抑えるためにインスリンというホルモンがたくさん分泌され、血糖値は一気に下降します。これを繰り返すと、インスリンの分泌や効果が悪くなり、糖尿病になってしまうのです。

また糖質は体内で代謝しきれなかった分が脂肪として蓄積されてしまいます。そのため、甘いものを食べ過ぎると太ってしまうのです。

しかし、朝食時に牛乳を飲むことで血糖値の上昇が抑えられ、お昼ご飯の後もお腹が空きにくいとなると、かなりダイエットに嬉しい情報ですよね。

この「牛乳を飲むと血糖値の上昇がゆるやかになる」という点が、「アイスは乳製品が使用されているから、血糖値の上昇がゆるやか」と考えられることにつながったのかもしれません。

実際には、アイスに多く含まれているのは乳製品のなかでも乳脂肪。脂肪分です。さらにお砂糖も大量に含まれているので、食べても太りにくいとはあまり言えません。

ただ、見た目よりも砂糖を大量に含んでいる清涼飲料水や、クッキーやケーキのように脂肪と糖質を両方たっぷり含んでいるものよりは、太りにくいといえるかもしれません。

なぜ体温が下がると太りにくいと言われているの?

アイスを寒い日に風に吹かれながら食べよう!と思う人はあまりいませんよね。それは、アイスを食べることで身体が冷えてしまうことを、私たちは経験上知っているからです。

では、なぜ体温が下がると太りにくいのでしょうか。それは、私たちの身体には体温を常に一定に保とうとする働きが備わっているからです。

アイスを食べて体温が下がると、身体はそれを察知し、体温を上げようと代謝を活性化させて脂肪の燃焼を行います。すると結果的にアイスで摂取したカロリー分程度は消費するので、太らないという理屈です。

アイスを食べても太らない方法をチェック①アイスの選び方

昔話題になった「アイスは太らない」説は、完全に間違っているわけではありません。アイスは確かに食べ方に気を付ければ、他のスイーツよりは太りにくくすることが可能です。その方法をチェックしましょう。

アイスの種類とカロリーを知っておこう

アイスには、さまざまな種類があり、カロリーも種類によって異なります。

○アイスクリーム

○アイスミルク

○ラクトアイス

○氷菓

このうち、アイスクリームとアイスミルク、ラクトアイスは「乳及び乳製品等の成分規格に関する省令」によって「アイスクリーム類」に分類されています。

氷菓だけは、「食品、添加物の規格基準」によって、一般食品に指定されています。それぞれを詳しく見ていきましょう。

アイスクリーム

アイスクリームは、乳固形分が15%以上含まれ、そのうち8%以上が乳脂肪分のものを指します。販売されているものでは、ハーゲンダッツやパルムなどの、濃厚で高級感のあるものが多いようです。

もっともミルク感が強く、脂肪分も多くなります。乳固形分とは、牛乳のうち水分以外の成分で、成分表によくある「無脂乳固形分」と「乳脂肪分」に分けられます。

乳脂肪分はバターやクリームなどの成分です。濃厚で美味しさのもとになりますが、カロリーも高くなります。

アイスミルク

アイスミルクとは、乳固形分が10%以上含まれており、そのうち3%以上が乳脂肪分でできているものを指します。

アイスクリームよりあっさりとした食感で、ミルク感もそんなに強くありません。ホームランバーや、チョコモナカジャンボ、ジャイアントコーンなどがアイスミルクになります。

ラクトアイス

乳固形分が3%以上含まれているものです。しかしそれ以外の植物性油脂などが含まれている場合もあり、カロリーとはあまり関係ありません。

かなり食べ応えがあるのにラクトアイスだった、ということもあります。フレーバーやトッピングで高カロリーになっているものもあります。

よく食べられているものには明治エッセルスーパーカップや爽、パナップなどのアイスはラクトアイスに分類されます。

氷菓

氷菓は、それ以外の氷菓子になります。シャーベットやガリガリ君、あずきバー、ガツンとみかんなど、果汁が多かったり脂肪分がほとんどなかったりするものが多いようです。

かき氷やアイスキャンディーなど、さっぱりとした味わいのものや、氷そのものの食感が強いものですね。

アイス以外のカロリー要素

アイスには、アイス以外のカロリー要素があります。たとえばコーンに入っているようなものなら、普通のコーンよりワッフルコーンの方が高カロリーになります。

またチョコでコーティングされているもの、チョコがそのまま入っているもの、練乳やあんこが入っているもの、ナッツをたくさん使っているものなどは、その分高カロリーになります。

また、大きなアイスやたくさん入っているアイスは、アイス自体が低カロリーでも当然その分高カロリーになります。

逆に、ソフトクリームはアイスクリームに分類されるものが多いのですが、空気を含む分量が多いため、量に比べるとカロリーは控えめと言われています。

カロリーは商品のパッケージをみてその都度確認を!

アイスの種類によってカロリーに差が出るとはいえ、加えられている植物性油脂の量や練乳・チョコレートなどの量、またアイス自体の分量によってもカロリーは大きく変動します。

まずはアイスのカロリーをパッケージでチェックし、それから購入するようにすると、カロリーの高すぎるアイスを買ってしまい、食べてしまう心配が少なくなります。

アイスクリームショップのアイスは要注意

アイスクリームショップに並ぶ、色とりどりのアイス。シャーベットもあれば、濃厚なチョコレート、キャラメル風味もあります。コーンもワッフルなど選べますし、トッピングも楽しいですよね。

でも、こうしたアイスクリームショップのアイスは、どれがアイスクリームで、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓なのか分からないものもたくさんあります。

アイス自体のカロリーが書いてあるところはあっても、ダブルにしたり、ワッフルコーンにしたりすればカロリーはどんどんかさみます。

アイスクリームショップのアイスを食べる時は、「好きなだけ食べるご褒美デイ」の、昼間にしておいた方が安心です。

アイスを食べても太らない方法をチェック②アイスを食べる量

アイスを食べても太らないためには、アイスを食べる量も大切です。ローカロリーだからといってパクパク食べていたら、痩せることはできません。

アイスの適量ってどれくらい?

では、アイスの適量とはどれくらいを指すのでしょうか。販売されているものでも、大きくて食べ応え十分なものから、マルチパックで通常より小さなケースになっているものもありますよね。

アイスの適量は、やはりカロリーに批准します。たとえばシャーベットの軽い食感のものなら、結構大きいサイズでもあまりお腹に溜まりませんよね。かき氷も同様です。かき氷などはほとんど水とシロップだけなので、シロップ分のカロリーしかありません。

しかし贅沢にクリームを使用したアイスクリームで、チョコレートや練乳などがたっぷり使ってあるものなら、マルチパックサイズでもかなりのカロリーとなるでしょう。

そんな時に注目したいのが、ダイエット中のおやつの適度なカロリーです。ダイエット中も、おやつを食べてはいけない訳ではないんですよ。

むしろ食事のカロリーを減らしていたり、運動をしていたりする分、ストレスが溜まる恐れがあります。仕事の後に帰宅時間までお腹が空き過ぎてしまう事も。

そんな時は無理をせず、適度におやつを食べてお腹と気持ちを満足させた方が、ドカ食いからのリバウンドを防ぐことができます。

ダイエット中の適度なおやつの量

ダイエット中のおやつの適量は、だいたい100キロカロリーから1日のカロリー摂取量の10%と言われています。

そこで、80キロカロリー、100キロカロリーで食べられる豆乳ベースのアイスをはじめ、ガリガリ君などの氷菓類などがおすすめですね。アイスクリームがどうしても食べたい!濃厚なものがいい!という場合は、マルチパックを選ぶと150キロカロリー前後に抑えることができるでしょう。

アイスを食べても太らない方法をチェック③アイスを食べる時間

アイスを食べても太らないためには、アイスを食べる時間も重要です。アイスを食べるのにおすすめの時間を調べてみました。

もっとも体温が高くなり代謝も良い夕方

アイスを食べても太りにくい時間帯は、夕方です。夕方に、人間はもっとも体温が高くなり、代謝も活性化するからです。

風邪などをひいて発熱すると、朝いったん熱が下がっても、夕方再び熱が高くなってしまうことがありますよね。

実は人間の体温は、1日のうちに大きく変動しているのです。だいたい0.5度から1度近く変動する人もいます。また季節や部屋の温度などによっても変化します。

女性で基礎体温を測っている方はご存知かもしれませんが、もっとも体温が低いのは寝起きです。寝ている間に体温は下がり、早朝にはもっとも低い状態になっています。

その後起床して身体を動かしたり、朝ご飯を食べたりすると体温は上がり始めます。昼間運動をしたり、昼ご飯を食べることでまた上昇し、午後16時前後にもっとも体温が高い時間を迎えます。

そのため、夕方には体温が高く、代謝も活性化しているため、アイスを食べて体温が下がっても、血糖値の上昇とともに再び体温が上がりやすいのです。

ダイエットには重要!知っておきたい体温と睡眠の関係

その後、体温は少しずつ下がり始めますが、夕ご飯を食べたりお風呂に入ったりすると再び少し上昇します。そして、夜遅くなってくると手足がポカポカしてきます。手足の血管が広がって、皮膚から熱を逃がすためです。

なぜ熱を逃がすのかというと、人間の身体の中心部分「深部体温」と関係があります。人間は、脳や身体の中心部分の温度が充分に下がると、脳が睡眠に入るようにできています。

だから小さな子どもや赤ちゃんは、眠くなってくると手足がとても温かくなってくるのです。実は大人も同じシステムを持っているんですよ。

しかし、冷え性の人が多くなっている現代では、寝る間際になっても足先や手先が痛いほど冷えている、という方も少なくありません。

冷え性だと、手先や足先といった末端の血管が拡張しにくいため、熱が放出されにくくなってしまいます。そのため、身体の先端は冷たいのに、脳や身体の中心の熱が冷めにくくなってしまいます。

脳の温度が下がりきらないため、冷え性だとあまり寝つきが良くない方が多いのです。しっかり眠らないと、体温の上昇と下降のリズムが崩れたり、ずれこんだりしてしまいます。

すると、昼間しっかり上がるべき体温が上がり切らず、代謝も下がり痩せにくい体質へとつながってしまうのです。

夕方は多忙な時間で難しい!それならアイスは朝食べましょう

夕方にアイスを食べれば太りにくいといっても、多くの人はその時間、仕事をしていることでしょう。主婦にとっては子どものお迎えに買い物、夕食の支度に洗濯物の片付け……と、1日のうちでもっとも慌ただしい時間ですよね。

ちょうどティータイムが16時前後に入るという方は、おやつにアイスを食べると良いのですが、実際は難しいようです。

そんな時間にアイスなんて絶対に食べられないし、そんな慌ただしい中で食べるのはイヤ!という方の方が多数派だと思います。

そんな時には、朝食べることがおすすめです。朝ご飯がわりに食べるのではなく、しっかり朝ご飯を食べてから、デザートで食べることがおすすめです。

朝ご飯を食物繊維から食べると、炭水化物であるご飯やパンを食べても血糖値の急上昇を抑えることができます。そのあとでアイスを食べることで、アイスを食べても血糖値を急激に上げにくくなります。

さらに朝しっかり食べておくと、お昼ご飯を食べた後の満足感も高くなります。特にタンパク質をしっかり食べることで、昼食後の血糖値の急上昇や急降下を抑えることができるのです。これをセカンドミール効果と呼んでいます。

朝いかにしっかり食べたかによって、1日の血糖値のコントロールにもつながります。また、朝ならこれから体温も上昇し、代謝も活性化します。通勤・通学・家事などで運動もするので、消費カロリーも大きくなります。

たとえ高カロリーのアイスクリームを食べたとしても、罪悪感が少なくて済む、という点も大きなポイントなのです。罪悪感が大きいことは、必ずストレスにつながってしまいます。罪悪感なく美味しく食べることで、満足感もアップしますよ。

アイスを食べると太るタイミングはいつ?

アイスを食べても太りにくい時間帯があるということは、アイスを食べると太りやすい時間帯もある、ということです。どんな時間に食べると、アイスは太るのでしょうか。

お腹が空き切っている時

お腹が空き切っている時にアイスを食べてしまうと、脂肪分や糖分が身体にいち早く吸収され、血糖値を急上昇させてしまいます。血糖値が急激に上がると、すぐに下がり、さらにお腹が空くという悪循環にも陥ります。

私たち人類は、地上に誕生してからほんの数十年前まで、長い「飢餓との闘い」の歴史を歩んできました。常に食べ物が無くなってしまう危機にさらされ、お腹を空かせて生きてきたのです。

そのため、人類の身体は「飢餓」に強く耐えられるように作られています。お腹が空き切っている時に栄養素である糖分や脂肪分が入ってくると、すぐに吸収されてしまうのはそのためです。

そして糖分たっぷりのアイスを食べると、代謝されきれなかった糖分は脂肪として貯蔵されます。一言でいえば、「太る」のです。簡単に太ることで、私たちの身体は次の飢餓を生き延びられるようになっているのです。

逆に、人類の身体は「飽食」に強くは作られていません。そのため、何度もインスリンの大量放出を続けていると、身体は疲れ果ててしまいます。その結果、代謝しきれない糖がどんどん脂肪になり、インスリンもきちんと分泌されなくなって、肥満や生活習慣病のリスクが高くなるのです。

私たちがすぐに太ってしまうのに、なかなか痩せられないのは、人類が歩んできた歴史にも理由があったんですね。

夜寝る前

夜お風呂に入り、身体がほてったところで食べるアイス……最高ですよね。確かにとっても美味しく食べられる瞬間ではあるのですが、就寝までの時間を考えてみましょう。

就寝まで3時間を切っているようであれば、アイスはやめておきましょう。夜寝る直前は運動量もほとんどありませんし、体温を作り出すのではなく、放出する時間です。

寝ている間は基礎代謝しか行われませんし、体温も下がっていきます。さらに胃腸も寝ている間は消化酵素の分泌が少なくなるので、消化活動も抑えられます。しかし寝る直前に何か食べると、胃腸が消化しようと働き出し、眠りが浅くなってしまうのです。

眠りが浅くなることは、睡眠の質を低下させます。すると、ダイエットには良くない事ばかり。成長ホルモンの分泌がうまくいかなくなって新陳代謝が低下します。肌荒れや便秘の原因にもなります。

また胃にアイスがたっぷり残っている状態で寝てしまうと、アイスに含まれる糖質や脂肪分が胃や腸を荒らします。朝になっても消化しきれなかった場合、胃もたれの原因になることも。

運動しない時間に摂った脂肪分・糖分はほとんど使用されないので、当然脂肪として蓄積されてしまいます。

夜寝る前にアイスを食べることは、ダイエットに良くない事ばかり。お風呂上りに冷たいものを食べたい!という時は、お風呂の時間を早めたり、ローカロリーの小さなアイスキャンディに留めておいた方が良いですね。

アイスを食べることで得られる嬉しいメリット

アイスは、食べれば太るだけのデザートとは違います。食べることで得られる嬉しいメリットもあるんです。

カルシウム量が高く吸収されやすい

アイスの中でも乳固形分が高く含まれているアイスクリーム。鮮度の高い牛乳や、脂肪分の濃い牛乳をたくさん使用し、リッチな味わいを出していることも多く、美味しさも濃厚なものがたくさんあります。

素材重視のアイスクリームで、良質なミルクをたくさん使っているようなら、「ミルクカルシウム」を多く含んでいる可能性が高くなります。

ミルクカルシウムは、カルシウムの中でも特に消化吸収に優れています。カルシウムは小魚や青菜にも含まれているのですが、吸収が良くないミネラルとして知られています。たくさん食べても、なかなか身に付かないのです。

そんな中で、もっとも吸収率がよいといわれているのが、牛乳由来のミルクカルシウム。アイスクリームはミルクをたっぷり使用しているから、ミルクカルシウムも多いのです。

乳固形分15%以上、乳脂肪分8%のアイスクリームを100グラム食べると、それだけでカルシウムが140mmほど摂取できます。これは、1日の推奨摂取量の20%近くに匹敵する量なんですよ。

牛乳やミルクにアレルギーは無いけれど、風味が嫌いで飲めないというお子さんもいますよね。また年配の方には牛乳が苦手な方も少なくありません。

本来カルシウムを一生懸命摂取して欲しい子どもや高齢者にも食べやすく、しかもカルシウムが吸収されやすい形で存在しているのが、アイスクリームの大きなメリットのひとつです。

最近の研究であきらかになりつつあるカルシウムのダイエット効果

しかも、最近の研究でカルシウムがダイエット効果を持っているかもしれないということが明らかになってきました。

カルシウムや同じく乳製品に含まれているロイシン、乳清タンパク質といった成分が、体重を調整する働きを担っているかもしれないという研究報告がなされたのです。

このメカニズムはまだ不明な点が多いのですが、たくさんの研究機関が研究を進めているそうですよ。

カルシウムの摂取量が足りずに不足したままになっていると、カルシウム調節ホルモンというホルモンが活動します。

その影響で、カルシウムイオンが脂肪細胞へと流入し、脂肪合成を促進させ、脂肪分解を抑制することが分かってきたのです。

カルシウムは骨や歯になるとても重要なミネラルですが、実は意外な一面も持っています。カルシウムイオンは情報伝達を担っているのです。その働きの一環で、脂肪の合成促進や、脂肪分解抑制といった情報の伝達も担当していると考えられているのです。

この働きはカルシウムだけではなく、ロイシンや乳清タンパク質と一緒に摂取するからこそおきる相乗効果なのではないか、という考え方もあるそうなので、やはりミルクカルシウムには今後も要注目ということですね。

カルシウムは現代人に不足しがちなミネラルの代表のひとつでもあります。アイスで美味しく簡単に摂取量を増やすことができるのは嬉しいポイントですよね。

フローズンヨーグルトを選べばお腹にも嬉しい!

もうひとつ、忘れてはならない存在があります。そう!フローズンヨーグルトです。甘いものやべたつく食感のアイスはちょっと苦手という方でも、フローズンヨーグルトは美味しく食べられるということもありますよね。

フローズンヨーグルトは、最初にご紹介した4つのアイスカテゴリーのどこに含まれるのでしょうか。軽い口当たりですが、乳製品であるヨーグルトを使っていますよね。

実はフローズンヨーグルトは、アイスではないんです。パッケージを見るとわかるのですが、ちゃんと「はっ酵乳」と表記されています。つまり、フローズンヨーグルトはれっきとしたヨーグルトということです。

フローズンヨーグルトの中には、生きた乳酸菌がそのまま入っているもの、プロバイオティクスのものもあります。つまり整腸作用も期待できるのです。

ただ、普通のアイスのヨーグルト味はラクトアイスなどに分類されます。あくまでもフローズンヨーグルトという名前で、はっ酵乳と表記されているものが、ヨーグルトに分類されると覚えておくと良いですね。

どうしてもカロリーが気になる!そんな時に選びたいアイス

どうしてもカロリーが気になってアイスが美味しく感じられない……でも食べたいし、食べるからには美味しく食べたい!そんな時のおすすめをご紹介します。

シャリシャリのシャーベット

ガツンとみかんやガリガリ君などのシャリシャリッとしたシャーベットがベースになったアイスキャンディは、驚くほどローカロリーです。マルチパックの少し小さめサイズなら、もっと低カロリーですよ。

フレーバーによるカロリーの違いはあまりないものが多いのですが、ダイエット中で少しでも気になる、という方はよりローカロリーな味のものを選ぶと良いでしょう。

豆乳ベースのローカロリーダイエットアイス

80キロカロリーのカロリーコントロールアイスや、SUNAOなど、カロリーを抑えるために投入などを使用し、糖質を大幅にカットしたアイスも販売されています。

一般的なアイスと比べるとビックリするほどのカロリーオフですし、ミルキーな味わいも楽しめるので、「アイスクリームやアイスミルクが食べたいけれど、カロリーが怖い」という方におすすめです。

フローズンヨーグルト

先ほどもご紹介したフローズンヨーグルトは、低カロリーなものが多く、アイスクリームやアイスミルクなどと比べると低脂質なものも。またダイエットの流行に合わせて低糖質のものも販売されています。

ヨーグルトを凍らせる

実はこれ、私が毎日やっている裏ワザです。市販のプロバイオティクスヨーグルトを健康のために食べているのですが、夏場の暑さに負けて食欲が落ち、のどを通らなくなったのです。

そこで「凍らせてみたらどうだろう」と思い、小さなマルチパックを凍らせてみたところ、大当たり!とっても美味しいのです。

ヨーグルトの種類によって凍らせたときの食感も違います。フルーツ入りを選べばフレーバーは無限大。しかもカチカチに凍らせてアイスキャンディ風にしたり、凍ったものを20秒ほどレンチンして少し柔らかくし、クリーミーにしたりと美味しさも倍増します。

とっても簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。アイスを我慢するストレスも吹っ飛びますし、1パックあたり50~60キロカロリーととっても低カロリーですよ。

アイスは我慢する必要なし!食べる時間と量・種類を工夫して楽しんで

アイスは食べ方をちょっと工夫するだけで太ることを心配せずに食べられる、ダイエッターに嬉しいデザートです。

濃厚で高カロリーなアイスがどうしても食べたい!という方も、朝食後に食べたり、休日のおやつに食べて、その後ジムに行ったりすれば大丈夫。気にすることはありません。

ただ、食べ過ぎると身体自体を冷やして、代謝を下げてしまったり、お腹を壊してしまったりする可能性もあります。くれぐれも適量を食べるように心がけてくださいね。

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