オクラ水ダイエットが今ひそかに話題に!作り方や方法とは?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

オクラ水ダイエットって、みなさん聞いたことはありますか?まだあまり多くの人に知られていないダイエット方法なのですが、じわじわと話題が広がっているのです。

この方法は老舗の健康雑誌、『壮快』で大きく取り上げられました。それから「オクラ水ってなに?ダイエットにもいいの?」と次々に口コミが広がっていきました。血糖値や血圧が気になるという方にも注目されています。

そのひそかな人気のヒミツは、やり方がとっても簡単なこと。そして、健康に美しく痩せられる方法という点にあります。では、いったいどんなダイエット法なのでしょうか。

スポンサーリンク

オクラに含まれている栄養素

オクラ
オクラは日本人が大好きな夏野菜のひとつです。芙蓉のような薄黄色の大きく美しい花を咲かせる植物です。実はオクラは英語名。日本には40年前くらいから一般化したのです。原産はアフリカのエチオピア周辺で、暑さに強く寒さに弱いという一面もあります。

角張っている星形のものが一般的ですが、切り口が丸くなるオクラもあります。最近ではサヤが紫色のものも流通していますよね。そんなオクラですが、栄養豊富という一面もあります。特に注目したいのは、あのネバネバ成分です。

オクラのネバネバ成分の正体は食物繊維

オクラの特徴と言えば、あの不思議なネバネバです。外側はまったくネバネバしていませんが、切ると生でも茹でてもネバネバしてきます。ぬめりの正体は、実は「食物繊維」だったのです。

食物繊維には水溶性のものと不溶性のものがあり、オクラのネバネバ成分は水溶性食物繊維です。主にムチン・ペクチン・アラバンという名前の水溶性食物繊維が豊富に含まれているんですよ。

これらの水溶性食物繊維の中でも特にペクチンには不溶性のものもあり、整腸作用があります。ニンジンやりんごに多く含まれているため、りんごはお腹に優しいと言われています。ペクチンは、ジャムなどを固めるための添加物としても知られています。

ペクチンには整腸作用だけでなく、コレステロールを身体の外に出してくれるという働きや、便通を良くして大腸がんなどの病気を防ぐ効果があるのではないかとも言われています。

ムチンはネバネバを出す食べ物に多く含まれている水溶性食物繊維の一種で、なめこやモロヘイヤ・納豆・山芋などのぬるぬるもムチンと言われています。オクラもムチンを多く含む食べ物の代表です。

βカロテンも豊富なオクラ

オクラは緑黄色野菜の一種です。βカロテンも豊富に含まれています。その量は、レタスの3倍とも言われているそうです。βカロテンには発がん作用を抑えたり、免疫力を活性化させ、身体を守ってくれる働きがあります。

βカロテンは体の中でビタミンAに変換されます。ビタミンAには肌や髪の毛、粘膜の健康維持のために役立ちます。さらに粘膜に覆われている目やのど・肺などの呼吸器を守る働きもあると考えられているのです。

カルシウムやカリウムも含むオクラ

オクラには、カルシウムやカリウムなどもたくさん含まれています。カルシウムは含まれているように見えないかもしれませんが、青い野菜には意外とたくさん含まれているんですよ。骨の健康を守るだけでなく、イライラを抑えてくれる効果も期待できます。

カリウムは、身体の中の多すぎる塩分(ナトリウム)を体外に排出してくれる成分です。最近気になっている方も多い、高血圧に嬉しい成分です。また長時間の運動で筋肉がけいれんを起こすことを防ぐなどの効果もあり、筋トレやボクササイズなどを行っている方にも嬉しい成分です。

実は栄養を含んでいるオクラから作るオクラ水って、どんなダイエット効果を持っているのでしょうか。気になるダイエットパワーについて見ていきましょう。

オクラ水ダイエットの効果とは?

オクラ水
オクラ水ダイエットでは、オクラに含まれている多様な栄養がパワーを発揮してくれます。なぜ太っているのか、なぜ痩せたいのかによってもダイエット方法は異なってきますよね。オクラ水ダイエットで期待できるポイントをご紹介していきます。

血糖値の急激な上昇をおだやかに

まずは、食後やデザートなどを食べた後の急激な血糖値の上昇を防いでくれるという働きがあります。「食べる順番ダイエット」が流行した時に、「まず野菜を食べなさい」と言われましたよね。それは、食物繊維に血糖値の急な上昇を防ぐ働きがあるからなのです。

食事をすると血糖値が上がります。血糖値が急激に上がってしまうと、体内にインスリンというホルモンが大量に分泌されます。インスリンは血糖値を下げる働きがあるため、急に高血糖になるほどたくさん分泌されるのです。

インスリンにはとても大切な働きがあるのですが、困ったことに代謝で余ってしまった糖質は、脂肪に変化させてため込んでしまうのです。そのため、血糖値の急激な上昇を続けていると、インスリンがどんどん分泌され、脂肪が蓄積されやすい体になってしまいます。

さらに血糖値は急上昇するほど、急激に下がってしまいます。血糖値が急激に下がると、私たちは強い空腹を感じます。お昼や夕食をお腹いっぱい食べたのに、すぐに甘いものが食べたくなるのはこの作用です。

でも、まず食物繊維をお腹に入れておくことで、血糖値の急上昇を防ぐことができます。オクラに含まれているペクチンなどもその働きを持っています。さらに糖質は早く食べるほど血糖値が大きく上がるため、ゆっくりと噛んで食べることが大切です。

血糖値の上下は糖尿病の予防に必要な知識というだけでなく、ダイエットにも非常に重要な情報です。血糖値の上昇をおだやかにしてくれるオクラは、ダイエットの強い味方です。

便秘を解消する

オクラに含まれている多様な食物繊維は、便秘解消に役立ちます。常に便秘気味という方は、それだけでお腹が張ってしまったり、宿便で体重が重くなることもあるそうです。また便秘は放置するとどんどん症状が強くなります。

食物繊維には、お腹の中の善玉菌である乳酸菌を増やす働きがあります。また不溶性の食物繊維は、うんちの量そのものを増やして柔らかい状態にし、排出しやすくする作用もあります。体内に溜まっている老廃物を排出すると、代謝もアップします。

腸内の有害物質もうんちに包んで排泄させてくれるので、お腹からキレイになります。腸は免疫工場とも言われていますし、ホルモンバランスにも関わります。特にお腹が関わっているホルモンといえば、幸せホルモン・セロトニンです。

お腹にうんちやガスが溜まっていてパンパンに張ってしまった状態が解消されると、血行にも良い影響があります。便秘と健康には、とても深刻な関係があるのです。

むくみを解消する

女性には、むくみでお悩みの方が少なくありません。男性でも、飲み過ぎた翌日などは顔がパンパンにむくんでしまうことがありますよね。むくみの原因は、実は体内に溜まってしまった水分なのです。

一日中立ちっぱなし・座りっぱなしで血行が悪くなっていた女性の脚は、パンパンにむくんでしまいます。飲み過ぎた後に寝ると、水分が顔の方に下がって顔がパンパンにむくんでしまうのです。

ではなぜ水分がたまってしまうのでしょうか。その原因は「塩分」です。塩分は熱中症対策などで重要な成分であると言われています。それは塩分が体内に水分をとどめておく作用をもっているからです。

熱中症になると発汗で脱水症状を起こしてしまうこともあるので、水分を少しでも体内に留めやすくするため塩分がとても重要になるのです。でも、普通の状態の時に、塩分をとりすぎると水分が必要以上に溜め込まれてしまいます。

そのため、むくみやすくなってしまうのです。むくみは東洋医学ではめぐりが悪くなっている状態とされ、万病のもととも言われます。実際、塩分過多はさまざまな病気の原因になり、現代人の食卓は塩分が多めと言われているので、気を付けなくてはなりません。

そんな余計な塩分を、身体の外に出してくれるのがオクラにたくさん含まれているカリウムなのです。むくみはひどくなるとセルライトになることもあるため、キレイなボディを維持するためにも、普段からしっかり防いでおきたいですね。

美肌・アンチエイジング成分が含まれている

オクラに含まれている食物繊維は、便秘に効果的だと先ほどご紹介しましたね。便秘がひどくなるとお肌が荒れるという経験はありませんか。便秘は代謝と深く関わっており、便秘が続くと代謝が下がって、肌のターンオーバーにも深刻な影響を及ぼします。

その結果、ニキビができやすくなったり、くすみといった女性にはつらい状態が起こりやすくなります。そのため、オクラの便秘解消能力は、素肌の美しさを保つためにとても役立ってくれるのです。

さらに、オクラにはβカロテンが含まれています。βカロテンには抗酸化作用があり、活性酸素から体を守ってくれます。活性酸素は老化をもたらす困った物質ですが、βカロテンの抗酸化作用によって、アンチエイジングも望めそうですね。

抗酸化作用は美容だけでなく、健康維持にも欠かせません。さらにβカロテンが体内に入ってから変化するビタミンAは、素肌や髪・粘膜の健康維持のために働きます。美肌には欠かせない緑黄色野菜成分です。

アレルギー症状の緩和

オクラのネバネバ成分のひとつ、ムチンは水溶性食物繊維の一種だとご紹介しました。ムチンも食物繊維の一種なので、腸の状態を改善する力があり、善玉菌を増やす効果も持っています。

こうした働きが、アトピーや花粉症・喘息といったアレルギー性症状を抑え改善する効果があるのではないかと言われているのです。さらにムチンはアレルギーを引き起こすアレルゲンであるたんぱく質の消化を助けたり、体内の粘膜保護にも役立ちます。

さらにカルシウムの吸収にも一役買っています。実はカルシウムが不足することで、骨が脆弱になってしまうだけでなく、免疫力が暴走してしまったり、混乱することがあるそうです。そのため、カルシウムをしっかり吸収するために働くムチンは、アレルギー体質改善に期待されているのです。

オクラ水の作り方と美味しく飲むコツ

オクラ
では、いよいよオクラ水の作り方を調べてみましょう。また、せっかくなら長続きするように美味しく飲みたいですよね。美味しく飲むための方法もチェックしてみました。

オクラ水の作り方

オクラ水の作り方はとっても簡単です。生のオクラとお水があればOKです。オクラの種類は問いませんが、できるだけ新鮮なものを用意しましょう。

・生のオクラ…5~6本
・水…1/2~1カップ

1.生のオクラをきれいに洗い、ヘタを切り取る
2.コップや瓶・保存容器などに、オクラの切り口を下にして入れる
3.オクラが浸かるほど水をそそぐ
4.フタをするかラップをかけ、冷蔵庫で1晩(8時間以上)置く

これだけでオクラ水が作れます。とっても簡単ですね。

オクラの若い実にはトゲトゲが生えています。洗う際は指に刺さないように気を付けましょう。

また、最近は外国産のものも増えています。残留農薬が気になる方は水にしばらく漬け、よく洗ってから使用しましょう。できれば無農薬のものがおすすめです。

美味しく飲める方法

オクラ水は、とってもとろりとした液体になります。生臭さや青臭さはあまり強くありませんが、オクラ独特の風味はやはり残ってしまいます。臭いに敏感な方は、青臭さを感じてしまうようです。

どうしても我慢できない、つらいという場合はレモンやライムなどの果汁を少し、加えてみると香りが飲みやすくなります。

ゆずやはちみつ・人によってはショウガやワサビなどを加えると美味しく飲めるという方もいるようです。ミントの葉なども香りが良くなり爽やかに飲めそうですね。

高血圧で医師から血管拡張剤を処方されている方は、グレープフルーツ果汁を使うことは避けてくださいね。


スポンサーリンク

オクラ水ダイエットのやり方

オクラ
では、さっそく作ったオクラ水でダイエットをしてみましょう。といっても、とっても簡単です。オクラ水を飲むだけ、それだけなのです。

オクラ水を飲むタイミング

オクラ水を飲むタイミングは1日4回です。

・朝の起床後すぐ
・朝・昼・晩の食事前

朝、起きぬけにコップ一杯の水を飲むことは、健康のためにも美容のためにもよいと言われています。人は夜寝ているうちにたくさんの汗をかくので、起きたときは気付かないうちに脱水に近い状態になっています。

朝は何か飲みたくなるという方は多いかもしれません。水分不足のシグナルが、のどの渇きとなって私たちに「水分をとって」と告げているのです。そして、その時の水分補給にもっとも向いているのが、「水」なのです。

この時ののどの渇きは純粋な水分不足です。たとえばお茶だと、利尿作用があるカフェインが入っていて、結局トイレに行きたくなってしまうので水分補給には向きません。野菜ジュースなども糖質を含むので、向きません。

純粋な水がおすすめなのですが、ただオクラを漬けただけのオクラ水に替えても水分補給は可能です。朝イチの水分補給の持つ細胞への補水パワーをオクラ水にプラスするために、朝起きぬけに飲むことがオススメなのです。

食前に飲むことは、食後の血糖値の急上昇を防ぐために役立ちます。オクラのもつ食物繊維などの働きを最大限に生かすためには、ご飯を食べる前に飲むことが大切です。

お昼にはなかなか飲めない!という方はペットボトルなどに詰め替えて持っていくと良いでしょう。夏場などは傷まないよう、充分注意してくださいね。

オクラ水の量

オクラ水は、1回に100~200ccほど作れます。それを4回に分けて、1日に500cc、ペットボトル1本分になる程度飲むようにしましょう。もちろん、オクラの量を増やして一度に500cc分作ってしまっても大丈夫です。

オクラ12~13本分で500ccほどのオクラ水が作れます。1日で飲み切るように頑張ると、ちょうどよい量になりますよ。

オクラ水ダイエットの注意点

注意
オクラ水ダイエットにはいろいろな利点がありますし、簡単に作って飲めるので明日からでもスタートできますよね。でも、ちょっと注意してほしい点もあります。始める前に必ずチェックしてからスタートしてください。

オクラアレルギーに注意!

ごくたまに、オクラアレルギーを持っている方がいます。アレルギーを引き起こすアレルゲンはタンパク質ですから、タンパク質を含んでいるものはアレルギーを起こす可能性を持っています。

これまで茹でたオクラしか食べたことがないけれどアレルギーは起こしていないという方も、生のまま飲む方法なので気を付けてくださいね。加熱したオクラと生のままのオクラでは反応が代わるかもしれません。

茹でたオクラでも食べると口の周りやのどがかゆくなる、プツプツができるという方は飲まない方が良いでしょう。またオクラの表面についている細かな毛で皮膚に炎症を起こしてしまう人もいます。そういった場合も注意してくださいね。

オクラ水で体を冷やさないように

オクラ水は冷蔵庫で冷やしながら作るのですが、飲むときは冷たいまま飲んではいけません。冷たいものを朝一番に飲むとお腹を壊しやすくなりますし、冷たい水を飲み続けると体が冷えて痩せにくくなってしまいます。

飲む前に常温に戻すか、ぬるま湯を少し足して人肌くらいに温めて飲むと良いでしょう。電子レンジでチンしたり、熱湯を入れるなど加熱しすぎると成分が壊れてしまうこともあるので、必ず人肌以下の温度で飲みましょう。

オクラ水はいたみやすい!翌日には飲み切って

オクラ水の原料は生のオクラとただの水です。オクラはお料理をする方ならよく知っていると思いますが、とても傷みやすい野菜です。少し傷んだところから雑菌が繁殖すると大変なので、作ったらすぐに飲み切るようにしましょう。

基本は翌日に飲み切るくらいのペースです。飲み切れなかった場合は、お味噌汁などに入れて調理に使ってしまうと良いでしょう。またオクラ水づくりに使ったオクラも、普通に調理して食べることができます。

オクラ水でネバネバを取り出したオクラでも、調理するとまだネバネバします。オクラはとても食物繊維が豊富な食べ物で、水に溶けだしたくらいの量ではすべての繊維は取り出せないんですよ。

オクラ水は、上の方はさらさらでも、下の方はトロットロになっていることがあります。オクラのとろみ成分がびんの下に溜まってしまうのです。そのため、飲む前にはよくかき混ぜて、大切なとろみ成分をしっかり飲めるようにしましょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする