干しぶどう酢ダイエットの効果とは?高血圧の方にもおすすめ!

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干しぶどう酢ダイエットは、朝の人気情報番組「あさイチ」で紹介された、健康&ダイエット食です。

山梨県の忍野八海近くにあるドライフルーツ屋さんから話題となり、テレビで紹介されたことで大いに注目されました。

最初は「血圧に良い」という口コミでしたが、どんどんさまざまな嬉しい効果が明らかになってきました。

特にダイエットなど、女性に嬉しい効果が注目されています。それでは、干しぶどう酢っていったいどんなものなのでしょうか。

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干しぶどう酢っていったい何?

干しぶどう酢とは、干しぶどうをお酢につけたものです。干しぶどうはある程度硬いものですが、お酢の水分で柔らかくなります。

そのため、干しぶどうがふっくらと戻った状態になり、「食べやすくなった」と感じる人も多いようです。

干しぶどう酢という名前から「お酢」部分を飲むのかと思われがちですが、お酢を吸った干しぶどう本体を食べるものです。

干しぶどうの歴史

干しぶどうは「レーズン」とも呼ばれ、非常に長い歴史を持っています。水分たっぷりのフルーツを自然の太陽と風にさらして干した、保存食です。

レーズンは紀元前の古代ローマ時代から貴重なエネルギー源として愛されてきました。料理にも使用されてきました。

十字軍遠征の時代には、金と同じ価値を持ったこともあったそうです。ヨーロッパではさまざまな料理に活用されています。

中国の西方やインドなどにも広がり、砂漠を渡る人々の重要な栄養源にもなり、貴重な交易商品としても扱われてきたのです。

日本には薬としてぶどうの栽培が伝わりました。でも日本では甲州などごく限られた地域でしか定着しなかったようで、レーズンがよく食べられるようになったのは近代に入ってからのようです。

お酢の健康的な栄養素

お酢はさまざまな健康成分が含まれています。非常に栄養に富んでおり、健康食品として知られています。

クエン酸

クエン酸はさまざまな「すっぱい」食べ物に含まれている成分ですが、お酢にも豊富に含まれています。

クエン酸は疲れをいやす栄養素として知っている方も多いかもしれませんが、それは「クエン酸サイクル」という体内のシステムに拠っています。

クエン酸サイクルとは生きるために必要なエネルギーを産出する働きを持ちます。脂肪や乳酸などを分解する役割も持っています。

非常に重要な働きを持つため、クエン酸サイクルを発見したクレブス博士はノーベル医学生理学賞を受賞しています。

酢酸

お酢の主成分である酢酸は、脂肪の合成を抑制する働きと脂肪の分解を促進させる働きがあります。内臓脂肪にも同じように働きかけます。

また代謝をアップし、糖分と一緒に摂取することで筋肉の働きを高めてくれます。さらに腸の蠕動運動を活性化し、便秘解消にもつながります。

血糖値の上昇を穏やかにしてくれる働きもあるので、ダイエットにオススメの成分のひとつです。

必須アミノ酸

酢酸もクエン酸もアミノ酸の一種です。特に食べ物から補わなければならない必須アミノ酸も含まれています。

酢酸やクエン酸をはじめ、アミノ酸の中には脂肪燃焼をサポートするものがたくさんあります。

鉄分

意外に思えますが、お酢には鉄分が含まれています。鉄分はヘモグロビンを作り出し、貧血予防に役立つミネラルです。

カルシウム

お酢にはカルシウムも含まれています。カルシウムは年齢とともにもろくなる骨を丈夫にするほか、精神の安定にも役立っています。

ビタミンB群

ビタミンB群には葉酸などさまざまな種類のビタミンが含まれますが、そのうち特にお酢に多く入っているのはビタミンB2とナイアシンです。

ビタミンB2は糖質・脂質・タンパク質の三大栄養素を燃焼させるための、代謝ビタミンです。人が生きていくために不可欠な成分です。

肌や粘膜の新陳代謝にも関わっているので、素肌の美しさや健康維持にも必要不可欠。きれいに痩せるためには欠かせないビタミンです。

ナイアシンも糖質・脂質・タンパク質をエネルギーに変えるための酵素をサポートする重要な役割を持っています。さらに皮膚や粘膜の健康にも関わっています。

干しぶどうの持つ健康的な栄養素

レーズンは昔栄養補助食品として、またくすりとしても扱われていたほど栄養素が豊富な食品です。

カリウム

カリウムは、レーズンに多く含まれることでよく知られています。カリウムはミネラルの一種で、身体の水分量や塩分の排出などに関わります。

高血圧やむくみ防止に役立つため、むくみやすくて冷えやすい、いわゆる「痩せにくい体質」の方におすすめです。また筋肉収縮にも役立ちます。

鉄分

鉄分はレーズンにも豊富に含まれています。実はプルーンよりも豊富に含まれています。鉄分不足の貧血が気になる女性には欠かせません。

銅も実は重要なミネラルのひとつなんです。銅には鉄分をヘモグロビン生成に必要な場所へと運び、赤血球合成をサポートする働きを持っています。

そのため、銅と鉄をセットで摂取することで、より貧血を効率よく予防することができるようになります。

ブドウ糖

レーズンには多くの糖質が含まれています。そのうち多く含まれているのがブドウ糖です。ブドウ糖は血液で運ばれ、脳のエネルギー源となります。

頭を使う学生さんや仕事盛りの方など、ブドウ糖は必須の栄養素です。エネルギー源としても吸収が良いためとても優秀です。

ビタミンB6

ビタミンB6は、たんぱく質からエネルギーを産出するほか、筋肉や血液を作るために働く栄養素です。

他のビタミンB群同様、皮膚や粘膜の健康にも欠かせません。さらに肝臓に脂肪が溜まることを防ぎます。

さらに糖質の代謝に欠かせないビタミンB1も含んでいるため、糖質が多いレーズンにバランスのよい栄養素です。気持ちを安定させる力もあります。

食物繊維

干しぶどうをはじめ、ドライフルーツには食物繊維が豊富に含まれています。なかでも干しぶどうには、バランスよく含まれているんですよ。

食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があります。片方はゴボウなどに代表される、水に溶けないものです。片方はコンブやオクラなどのネバネバぬめり成分です。

不溶性食物繊維は便の量を増やし、不要物や老廃物を巻き込む働きがあります。水溶性食物繊維は便に水分を与えて柔らかくし、腸内善玉菌のエサになります。

食物繊維を摂る時は、不溶性と水溶性を2:1の割合で摂るとベストなバランスと言われています。干しぶどうには、この理想のバランスで食物繊維が含まれているのです。

ポリフェノール

ぶどうの皮には抗酸化作用が強いポリフェノールがたくさん含まれています。普段は食べずに捨ててしまいますが、干しぶどうなら丸ごと食べられますよね。

抗酸化作用は、身体の細胞にキズをつけたり老化を促進させる活性酸素を除去する働きがあります。若々しい身体を保つために役立ちます。

干しぶどう酢で期待できる健康効果

干しぶどうとお酢というスーパー健康食品を合わせた干しぶどう酢には、健康やダイエットに嬉しい働きがいっぱいです。ひとつずつご紹介していきます。

代謝をアップさせる

干しぶどう酢にはお酢のクエン酸や酢酸をはじめとするアミノ酸、代謝に欠かせないビタミンB群が豊富に含まれています。

脂肪や糖分、たんぱく質という3大栄養素を代謝し、エネルギーに変えるため、脂肪の蓄積を内蔵から防いでくれます。

新陳代謝がアップすれば、基礎代謝もアップします。寝ている間も燃焼される、太りにくい体質を目指したい方に嬉しいですね。

むくみ改善

むくみもダイエットには大敵です。むくみは水分が身体に溜まった状態で、実際の体形よりも太って見えてしまいます。

特に女性は下半身がむくんでしまう人が少なくありません。でもカリウムの排出作用で水分と塩分の調整をすると、余計な水分を体外に出すことができます。

下半身のむくみは冷えや血行不良にもつながり、太りやすく痩せにくい体質のもとになります。特にむくみが気になる女性におすすめです。

便秘解消に役立つ

干しぶどう酢を食べると、とにかく「便秘がスッキリした」という声を多く聞きます。非常に頑固な便秘を持っていたという方がスッキリできたという報告もあるようです。

理想的な食物繊維バランスを持ち、腸の蠕動運動を助けてくれるので、便秘で痩せにくくお悩みという方に嬉しいですね。

血糖値の上昇をおだやかにする

血糖値、つまり糖類をたくさん食べると血糖値が急激に上昇します。するとインスリンというホルモンが大量に分泌され、血糖値を早く下げようとします。

インスリンは余った糖分を脂肪に変化させて蓄える、というダイエットには困った働きをもっているので、急激に血糖値を上げると太りやすくなるのです。

干しぶどう酢には血糖値の上昇をおだやかにする働きがあるため、血糖値の上昇による脂肪の蓄積や、糖尿病の発症などの予防に役立ちます。

美肌

干しぶどう酢には、お酢にもレーズンにもビタミンB群が含まれています。さらに新陳代謝に欠かせないクエン酸もたっぷり含まれています。

クエン酸とビタミンB群は新陳代謝に大きな役割をはたしています。さらにクエン酸はビタミンB6の吸収も促進します。

新陳代謝アップ効果があることを先にご紹介しましたが、素肌のターンオーバーも同様です。そのため、美肌効果も期待できると考えられているのです。

骨密度アップ

干しぶどう酢にはカルシウムが含まれています。カルシウムは骨の材料となることは良く知られていますよね。

でもとても吸収率が悪く、なかなか定着しないのです。しかも女性はホルモンの影響で、年を追うごとに骨がもろくなっていきます。

干しぶどう酢にもカルシウムが含まれているので、積極的に食べて骨の元気もチャージしたいですね。

高血圧予防

身体の水分や塩分の調整を行うカリウムや血管を拡張するポリフェノールが含まれている干しぶどう酢には、高血圧を予防する効果も期待されています。

塩分の多い食事が続くと、どうしても高血圧につながりやすくなります。高血圧はさまざまな怖い疾患のもとになるため、しっかり防いでおきたいですね。

ポリフェノールでアンチエイジング

干しぶどう酢で使用する干しぶどうには、たくさんのポリフェノールが含まれています。ポリフェノールの抗酸化作用でアンチエイジングも手に入れましょう。

夜間頻尿を抑える

カリウムやポリフェノールをたくさん含む干しぶどう酢は、血管を拡張して無駄な塩分と水分を排出し、血流を良くしてくれます。

そのため、結果的にむくみの改善などから夜間頻尿の改善にもつながります。下半身に水分が溜まりやすいと、夜身体を横にした後トイレに行きたくなってしまうのです。

貧血予防に役立つ

お酢にも干しぶどうにも鉄分が豊富に含まれていることはご紹介しました。さらに干しぶどうには鉄分と相性の良い銅も含まれています。

鉄分は摂取してもなかなか身体に溜まらず、貧血が解消されるまでは少々時間がかかります。相性の良い銅と一緒に毎日食べることで、貧血防止に役立ちます。

かすみ目やドライアイ予防

干しぶどうに含まれているポリフェノールは、ブルーベリーなどにも含まれていることでよく知られるアントシアニンです。

アントシアニンは目に対して即効性の健康維持・促進効果を持っていると言われています。特に年齢や目の使い過ぎによるかすみ目や、ドライアイにお悩みの方におすすめです。

鉄の吸収を助けてくれる

鉄分がたくさん含まれていることはご紹介しました。さらに鉄分の吸収や働きを助ける銅も含んでいるため、今では医師が貧血の患者さんに干しぶどう酢を勧めるほどなのです。

干しぶどう酢の作り方

では干しぶどう酢の作り方をご紹介します。びっくりするほど簡単ですよ。

材料

・干しぶどう 100g

・りんご酢 50cc

・はちみつ 大さじ1

干しぶどうにはオイルが塗ってある加工品と、干したままのものがあります。

干しぶどう酢を作る場合はオイルが塗っていない、干したままのものを選びましょう。オイルだけでなく、保存料なども使用していないオーガニックのものが一番です。

手順

1タッパーなど密閉容器をきれいに洗って乾燥させておく

2りんご酢とはちみつをよく混ぜる

3タッパーに干しぶどうを入れる

4はちみつ入りのりんご酢を注ぎ、よくかき混ぜる

5密閉し、冷暗所でまる1日置き、冷蔵庫で保管する

これだけです。簡単ですよね!

こうしておくと、お酢を干しぶどうが吸って柔らかくなってきます。さらにまろやかなりんご酢にはちみつをプラスするので、穀物酢などをそのまま飲むよりもずっとフルーティになります。

干しぶどう酢ダイエットのやり方

干しぶどう酢ダイエットは、作ることも簡単ですがダイエットそのものもとっても簡単なんです。

毎日、1日のうちのどこかで干しぶどう酢を10個から20個ほど食べ続けるだけ

これで終わりです。

おやつとして食べてもいいですし、朝や夜に食べてもかまいません。食べやすい時間に、1日たった10粒程度食べ続けるだけなんです。

これなら、「大変な筋トレやお腹が空くダイエットは絶対に続かない」という方も3日坊主にならずに続けられますし、なにより健康的ですよね。

干しぶどう酢の保存期間

干しぶどう酢は、冷蔵庫で保管し毎回清潔なスプーンを使って取り出せば1ヶ月ほどは持ちます。

干しぶどうもお酢もはちみつも保存食なのですが、干しぶどうが水分を吸っているため乾燥状態よりは日持ちがしません。1ヶ月以内に食べきりましょう。

干しぶどう酢のおすすめアレンジ!

干しぶどう酢をただ10個食べるだけじゃもったいない!美味しい料理にアレンジして、もっと楽しくダイエットを続けましょう。

さつまいもサラダ

さつまいもとさらしタマネギをマヨネーズと黒コショウだけで和えたシンプルなサラダには、レーズンがとってもよく合います。

そのレーズンを、干しぶどう酢に替えてみましょう。みずみずしさとフルーティさがプラスされて、いつもとはちょっと違ったおいしさが味わえます。

かぼちゃサラダ

さつまいものサラダと同じように、よく熟れたかぼちゃを茹でて裏ごしし、さらしタマネギとマヨネーズ、黒コショウと油を切ったツナ缶を和えます。

そこに干しぶどう酢を加えてみましょう。かぼちゃと干しぶどうの相性もいいので風味が増しますし、見た目もキュートですよ。

干しぶどう酢ヨーグルト

ドライフルーツはヨーグルトとの相性抜群ですよね。ヨーグルトに漬けておいても水分でふやけてとっても美味しくいただけます。

でも、ヨーグルトに干しぶどう酢を加えて食べてみてください。柔らかな食感と甘酸っぱさがヨーグルトにとっても合うんです。

サワークリームと干しぶどう酢のディップ

サワークリーム、もしくは裏ごしカッテージチーズに干しぶどう酢を混ぜて、クラッカーやバゲットに塗ってみましょう。

おしゃれで美味しい干しぶどう酢を使ったディップです。見た目もドット柄で可愛いですよ。

干しぶどう酢のパンケーキ&パウンドケーキ

パンケーキやパウンドケーキにレーズンを加える時、ラムやお湯で柔らかくしてから入れますよね。

それを干しぶどう酢に替えてみましょう。甘酸っぱい美味しさが加わりますし、パンケーキやパウンドケーキにぴったりの柔らかさです。

干しぶどう酢ダイエットの注意点

干しぶどう酢ダイエットを続けるには、注意点や気を付けてほしいこともあります。2つのポイントをご紹介します。

適度な運動をする

代謝をアップさせたりクエン酸サイクルを活性化させるためには、適度な運動を組み合わせることが必要です。

運動や筋トレをしていてもなかなか結果に結びつかない、代謝や体温アップ・むくみ解消につながらないという方におすすめですよ。

これまで運動とは縁が無かったという方も、適度な運動は健康維持に不可欠です。歩く・ストレッチや筋トレをするといった、簡単なエクササイズから始めてみましょう。

糖分のとりすぎに注意

干しぶどう酢には糖分を分解代謝する働きがありますが、干しぶどう自体にも、使用するはちみつにも糖分がたくさん含まれます。

はちみつを使いすぎたり、食べすぎたりすれば当然糖分過多になり、太る原因になります。適量は1日10~20個なので、運動と組み合わせて適量を食べましょう。

干しぶどう酢でラクラク美味しくダイエット&健康生活を続けましょう

干しぶどう酢ダイエットは、とっても美味しくて簡単に続けられる「おやつ感覚」のダイエットです。

しかも代謝アップはもちろん、クエン酸サイクルも活性化させ、便秘解消やむくみ解消などデトックスもできるすごいダイエットです。

血糖値の上昇や血圧上昇をおさえる働きも期待されています。また貧血解消にもおすすめですよ。

ダイエット効果をより実感するためには、適度な運動を取り入れることが大切です。さらに食べ過ぎは糖分の摂り過ぎにつながるので注意しましょう。

すでに多くの人がトライして、実感している干しぶどう酢ダイエット。みなさんもたった10個の「おやつ習慣」で、すっきりを手に入れませんか。

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