セルライトを潰すのは逆効果!正しい対策とは?

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セルライトは二の腕、お腹、太股などの皮下脂肪が多い部分にできやすいです。

ボコボコした見た目のセルライトに悩まされている方も多いと思います。

一度出来てしまうと取り除くのが大変で頑固な脂肪の塊です。

セルライトを取り除くには潰すのが効果的と思っている方もいるかと思いますが、実は素人がただセルライト部分を潰すと逆にセルライトが大きくなってしまう可能性があり、逆効果になってしまうのです。

今回はセルライトを潰すのが逆効果になってしまう理由や正しい対策方法をご紹介します。

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セルライトとは?

脚
セルライトとは主に二の腕・お腹・太股などの皮下脂肪が多い部分にできやすくボコボコとした皮膚の凹凸として表れます。

セルライトは脂肪細胞が老廃物を溜め込んでしまい肥大化し、内側からの圧力が大きくなるので表面の皮膚が引っ張られボコボコとした見た目として現れてきます。

イメージ的に太っている方にできるものと思いますが、実は老廃物がうまく排出されないと痩せている方にもできます。

セルライトは年数をかけてどんどん肌にボコボコと現れてくるため今、肌がボコボコとしていなくても、セルライトが少しずつ生成されている可能性もあるのです。

男性は皮下脂肪よりも内臓脂肪が付きやすいのですが、女性の方は逆で内臓脂肪よりも皮下脂肪のほうが付きやすい体の性質になっています。

そのため女性の方のほうが比較的にセルライトができやすいと言われており、日本人女性の8割はセルライトがあると言われています。

セルライトができる原因

食事風景
セルライトは主に老廃物の排出がうまくいかず、皮下脂肪部分に溜め込んでしまい肥大化することでできます。

では具体的にどのようなことがセルライトの原因となるのでしょうか?

そこでセルライトができやすくなる原因をご紹介します。

カロリー摂取のしすぎ

セルライトができる原因は様々ありますが、大きな原因は皮下脂肪が多く溜まってしまうことです。

食べ過ぎなどでカロリー摂取が多いと体に必要以上の栄養素が摂取され、エネルギーとして使われない分の栄養は脂肪として体に蓄積されます。

セルライトは硬くてほかの脂肪とは違うのかな?と思うかもしれませんが、医学的には普通の脂肪と変わりないことが確認されています。

そのため肥満になってしまうような行動は、太るだけでなくセルライトのできる原因になります。

運動不足・血行不良

運動不足はセルライトの原因になります。

運動をしないと褐色脂肪細胞が活性化されず、脂肪の燃焼効率が悪くなってしまいます。

脂肪の燃焼効率が悪いと、脂肪がそのまま蓄積されていき、それがセルライトの元になってしまいます。

運動不足だと血行不良になりやすく、冷えやむくみなどの症状がでやすくなります。

体が冷えてしまうと血行不良になり、代謝が悪くなります。

代謝が悪くなると栄養をエネルギーに変換する活動が低下してしまうため、消費カロリーが減ってしまいます。

代謝が悪くなり、消費エネルギーが減り、運動不足で脂肪燃焼の効率が下がることでセルライトの原因である皮下脂肪がたまりやすい体になってしまうのです。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスもセルライトの原因であるといわれています。

ストレスや疲れが溜まると女性ホルモンのバランスが崩れます。

女性ホルモンが崩れてしまうと、脂肪の分解と生成のバランスが崩れてしまい、脂肪細胞が膨らんできます。

脂肪細胞が膨らんでくると、周りの血流が悪くなり、老廃物がうまく排出されにくくなり、皮下脂肪に蓄積してしまうため、セルライトになってしまいます。

筋肉が少ない

ダイエット中は食事制限をしている方も多いかと思いますが、食事制限は体重に現れやすく、短期間で数キロ痩せることができる方法なども話題になっていますよね。

たしかに食事制限をすれば体重は減りますが、実は減っているのは脂肪だけではなく、筋肉も減っているのです。

筋肉は脂肪よりも重いので、体重が短期間で減った時は筋肉の量も減っている可能性があります。

筋肉量が減ってしまうと、基礎代謝が低下してしまいます。

基礎代謝とは呼吸や体温の維持など必要なエネルギーのことで、安静にしていても消費されるエネルギーのことです。

この基礎代謝が低下してしまうと安静時のエネルギー消費もそうですが、動いた時に消費されるエネルギー量も減ってしまいます。

つまり、体に摂取された栄養をエネルギーとして消費しにくい体になり、余分な栄養は脂肪として蓄積されやすくなるのです。

そのため、筋肉量が減少することにより基礎代謝も低下し、脂肪が蓄積されやすい体になるため、セルライトの原因となってしまうのです。

また、筋肉量が少ないと血液の流れが悪くなり、先程紹介した、血行不良になり、セルライトの原因に繋がります。

セルライトを潰すのは逆効果?

注意
セルライトは大きくなってくると周囲の毛細血管やリンパ管を押しつぶし、変形していきます。

大きくなってきた脂肪細胞は周囲の皮膚組織や血管を傷つけてしまいます。

そうなると体の中にあるコラーゲンが傷ついてしまった細胞を修復しようと働き、溜まってしまった老廃物を巻き込みながら大きな脂肪細胞として修復するのです。

つまり、傷がつくと更に大きなセルライトとして修復されてしまうのです。

ですので、セルライトを潰すことは既にダメージを受けている箇所に更にダメージを与える行為になってしまうのです。

素手でのマッサージでは、脂肪細胞だけを潰すことは困難で、周りの皮下組織などにもダメージを与え、コラーゲンが修復しようとするため、脂肪細胞が更に大きくなってしまうのです。

これではセルライトを無くそうと潰しているのに、逆にセルライトを大きくしてしまい逆効果なのです。

また、セルライトは強い力を受けると分裂することがあります。

分裂すると脂肪細胞1個1個は小さくなりますが、脂肪細胞の塊の数が増えます。

そうすると小さくはなりますが、その1個1個が修復を始め、修復し、どんどん大きくなり、分裂前よりも多くのセルライトができ、大きくなるのです。

セルライトを潰す行為は分裂させ、新しいセルライトの塊を作ってしまう可能性もあるのです。

エステでは正しくセルライトを除去している

マッサージ
疑問を持った方もいると思います。

「でもエステなどではセルライトを潰してるよね?」と。

実際は潰すという表現よりかは老廃物を排出するための強めのマッサージです。

しかも、ただ強めのマッサージをしているだけではなく、マッサージ前に専用の美容機器を使って脂肪を分解し、破壊します。

分解されたセルライトは液体に溶けやすい状態になるため、老廃物として排出されやすくなります。

その後に老廃物として体から排出されるように強めのマッサージを行っているのです。

そのマッサージから強めのマッサージでセルライトを潰すのが効果的という知識が広まったと考えられていますが、実際はちゃんと専用の機器などを使って正しく行うから効果があるのです。

セルライトの対策

痩せている
セルライトを潰すのは逆効果ということは、どうすればセルライトを対策すればいいのでしょうか?

セルライトは一度できてしまうと、すぐに取り除くことは難しいです。

今から紹介する方法を試してもすぐにセルライトが無くなるということは難しいですが、長い期間続ければセルライトを小さくしていくことができます。

リンパマッサージ

リンパとは、リンパ液、リンパ管、リンパ節の3つのことを総称しています。

リンパは排出と免疫という働きがあり、運動不足や冷えがあるとこの排出機能が低下してしまうため、余分な老廃物や毒素が体から排出されにくくなってしまいます。

セルライトは老廃物を巻き込んで大きくなるため、この老廃物の排出はとても重要になってきます。

リンパマッサージを行いリンパの流れをスムーズにしてあげることでセルライトの形成しにくい体にすることが大事です。

しかし、強い力でマッサージしてしまうとコラーゲンの修復機能が働いて大きくなってしまうため、力のいれすぎには注意しましょう。

具体的なリンパマッサージのやり方は後ほどご紹介します。

栄養補給

セルライトを小さくするのに効果のあるといわれている栄養素は、食物繊維、カリウム、ビタミンB群、たんぱく質といわれています。

食物繊維である野菜類、カリウムやタンパク質を含んでいる納豆、ビタミンB群を含んでいる豚肉などを普段の食事で意識して摂取するようにしましょう。

有酸素運動と筋トレ

ダイエットでもおなじみの有酸素運動と筋トレはセルライトの対策でも効果的です。

セルライトは血行不良によって代謝が低下し、老廃物の排出ができなくなり、溜まった皮下脂肪を巻き込んで大きくなります。

そうならないために、筋肉量を増やし血行を良くし、皮下脂肪を減らす必要があるのです。

そこで有酸素運動である、ウォーキングやジョギングなどには脂肪を燃焼する効果があり、筋トレは筋肉量を増やすのでとても効果的なのです。

普段の食生活を改善し摂取カロリー<消費カロリーの状態にして有酸素運動と筋トレを行なえば、だんだんと痩せていき、皮下脂肪も減り、老廃物も排出されるようになるので、痩せて、セルライトも対策できておすすめです。

セルライト対策におすすめのリンパマッサージのやり方

マッサージ
リンパマッサージには老廃物の排出を促してくれる効果があるため、セルライトの対策に効果的といわれています。

老廃物が排出されるとむくみも解消できるため、マッサージした部分が細くなります。

そこで、おすすめのリンパマッサージをご紹介します。

顔・太股・ふくらはぎのリンパマッサージ

こちらの動画では顔、太もも、ふくらはぎのリンパマッサージがわかりやすく紹介されています。

このリンパマッサージを5分ほど毎日行って老廃物の排出を促しましょう。

お腹のリンパマッサージ

こちらの動画では1分間でできるリンパマッサージが紹介されています。

1分でできるので、お風呂上がりや寝る前など、少し時間がある時にすぐできるので手間がかからずにできます。

セルライトはお腹にもできやすいので、こちらのマッサージでお腹周りの老廃物の排出を促しましょう。

まとめ

セルライトは素人が力強く潰すだけでは無くなることはなく、むしろセルライトが大きくなったり、数が増えたりして逆効果になってしまいます。

セルライトは一度できてしまうと無くすのは難しくなってしまうので、一番はセルライトができないように予防することが大切です。

セルライトの予防は脂肪が付かないようにするのが効果的です。

つまり、太らないようにすることはセルライトの予防に繋がります。

また、痩せている人でもセルライトができてしまいますが、そういった方は老廃物の排出がうまくいっていないため、運動をして筋肉量を増やしたり、マッサージなどをして血行を良くすることが大切です。